この秋に「Windows Subsystem for Linux (WSL)」が正式版になると発表されましたね。これまでは「Bash on Ubuntu on Windows」だけでしたが、「Ubuntu」だけでなく「Fedora」と「openSUSE」もWindowsストアから「アプリ」として簡単に入るようになります。主に開発者がターゲットとのことですが、「Bash on Windows」をきっかけにLinuxに興味を持つ人も増えるかもしれませんね。
すでにInsider PreviewでWindowsストアからインストールできるようになっているので、私も新しい「Ubuntuアプリ」を入れてあります。この新しい「Bash on Ubuntu on Windows」、試し始めて最初に気になるのが、Windowsの通知音が鳴りまくることです。とくに入力補完を使っていると鳴りまくります。
これを止めるには、以下のコマンドで「~/.inputrc」に「set bell-style none」を加えます。
echo "set bell-style none" >> ~/.inputrc
これでexitしてbashに入りなおせば、シェルでの警告音は消えているはずです。
しかし、まだvimを使っているときに警告音が鳴ってしまいます。これを消すには以下の通り実行します。
echo "set visualbell t_vb=" >> ~/.vimrc
これで、やっと落ち着いて使えるようになりました。今後、WSLの記事も書いていく予定です。
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