Ubuntu 18.04では「Noto CJKフォント」がデフォルトになる見込み

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Ubuntu 18.04では、「Noto CJKフォント」がデフォルトの日本語フォントになるようです。18.04に向けて、テストが進められています

Ubuntuでは、2010年よりIPAフォント派生の「Takaoフォント」をデフォルトの日本語フォントとしていました。一方、「Notoフォント」は、世界中の言語をサポートすることを目標にGoogleによって開発されています。2014年に公開された「Noto Sans CJK」で日中韓のサンセリフ体(ゴシック体)がサポートされ、今年4月に公開された「Noto Serif CJK」でセリフ体(明朝体)がサポートされました。明朝体もサポートされたことで、デフォルトの日本語フォントとして採用できるようになったわけですね。Notoフォントになることで、他の言語と組み合わせたときのバランスも良くなると思われます。

「Takaoフォント」がデフォルトの17.10と、「Noto CJKフォント」に切り替えた18.04のスクリーンショットを掲載しておきます。どのように変わるのか、確認してみてください。

Ubuntu 17.10のスクリーンショット(Takaoフォント)

Ubuntu 18.04(開発中)のスクリーンショット(Noto CJKフォント)

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