Red Hat Enterprise Linux 7(RHEL 7)やCentOS 7では、標準で「firewalld」というファイアウォール管理ツールが動作しており、「firewall-cmd」を使って任意のポートへの接続を許可できます。
以下のコマンドは、「TCPの5555番ポート」への接続許可を設定する例です。
sudo firewall-cmd --add-port=5555/tcp --permanent
sudo firewall-cmd --reload
以下のコマンドで、ポートが追加されたことを確認できます。
# sudo firewall-cmd --list-ports
5555/tcp
追加したポートを削除するには、以下のように実行します。
sudo firewall-cmd --remove-port=5555/tcp --permanent
sudo firewall-cmd --reload
なお、「ssh」「http」「https」「ldaps」「mysql」といった主要なサービスがListenするポートは、ポート番号ではなくサービス名で設定できます。詳しくは、以下の記事を参照してください。
RHEL7・CentOS 7で各サービスへの接続を許可する方法【firewalld】
Red Hat Enterprise Linux 7(RHEL 7)やCentOS 7では、標準で「firewalld」というファイアウォール管理ツールが動作しており、「firewall-cmd」を使って任意のサービスへの接続を許可できます...
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