Emacs風キーバインドをコマンド一発で設定する方法【GNOME・Unity】

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Linuxのコマンドラインって、Emacs風のキーボードショートカットが使えますよね。コマンドラインを多用する生活が長引くと、ブラウザやエディタでも同じキーバインドが使いたくなってきます。幸い、GNOMEやUnityといったGTK+を使っているデスクトップ環境では、以下のコマンド一発でEmacs風のキーテーマを設定可能です。

gsettings set org.gnome.desktop.interface gtk-key-theme Emacs

これで、行頭に戻ろうとして思わず「Ctrl-A」をタイプし、「すべて選択」されてしまうといったことが避けられるようになります。

この設定で使えるようになるキーボードショートカットは、以下の記事で紹介したものとほぼ共通しているので参考にしてください。

なお元の設定に戻すには、以下のコマンドを実行します。

gsettings set org.gnome.desktop.interface gtk-key-theme Default

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